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電子情報通信学会信号処理研究会

2013年8月29日および30日,東京農工大学小金井キャンパスにて,電子情報通信学会信号処理研究会が開催されました。 発表は東京農工大学の緑あふれるキャンパスのなかにたたずむ科学博物館の一部屋で行われました。 ディジタル信号処理研究室からは,今泉君,西村君,榊原君,私の4人が発表しました。

発表は両日行われ,画像処理,基礎信号処理,信号処理一般のセッションに加え, チュートリアル講演や招待講演も行われました。 私たちは2日目の信号処理一般のセッションで発表致しました。

〜発表〜

今泉君の発表
─GAによる近接最適性原理に基づくCSD係数FIRフィルタ設計─


今泉君は2日目最初の発表でした。当日,東小金井駅から既に少々緊張気味のようでしたが,難なく発表をこなし会場からの質問にも的確に応対していました。彼のメンタルの強さを感じました。
(私の後頭部が...。)


西村君の発表
─PSOによるIIRフィルタ設計における局所解停留回避の一検討─


2番目の発表。西村君は前日まで入念に勉強して研究会に臨んだと聞きました。大変に勉強熱心です。発表そのものもうまくできていたように感じました。
(大事な誤差関数のスライドに再び...お許しを。)


榊原君の発表
─線形半無限計画法によるFIRフィルタ設計における再最適化適用の検討─


3番目の発表。榊原君らしい配色のスライドで,入念に発表練習を繰り返し本番をむかえたそうです。当日も頑張って発表していました。 質疑が多少長くなってしまったのは彼のご愛敬ということで。。。
(またしても...失礼致します。)

青木の発表
─2マイクロホンの指向性制御による音源分離の一提案─


東京農工大学の塩野さんの後の5番目の発表でした。私の不注意により予稿に多数の訂正があったため,29日に訂正版を持参しました。研究会にご参加の皆様,ならびに受付で予稿の訂正版を再配布していただいた東京農工大学の田中雄一先生には多大なるご迷惑と御手数をおかけいたしました。申し訳ございません。(こちらで訂正版をダウンロードできるように致しました。訂正版はこちら)また,当セッションの座長を務めていただいた立命館大学の西浦敬信先生のご理解により,発表前の予稿再配布と持参したスピーカの使用をさせてをいただきました。深く感謝致します。
肝心の発表ですが,研究会での発表は始めてであったため緊張しました。発表の途中からようやく落ち着きが戻ってきたような感覚でした。 当日の自分なりに精一杯発表できたと思いますが,今後精進します。 質疑応答では,貴重なご助言をいただき大変ありがたく思います。今後に繋がるように研究に励みたいと思います。 また,比較の音声データはあるかという質問をいただき,前日に用意していたことが功を奏することとなりました。 何事も事前の準備を徹底しておくということがいかに大切かということを再認識する研究会でした。



〜29日、30日の発表を聴講して〜

今回は様々なセッションがあり,多数の研究について発表を聴講することができました。 画像処理の分野の発表も聞く機会がこれまであまりなかったので、非常に興味深く聞かせていただきました。 また、招待講演をされた国立高専機構の小畑秀文様のご講演は,音の研究分野の先駆けとなる研究のことをお話いただき, 非常に面白く感じました。実際の現象に対し数式のモデルをいかに構築するか,これが研究の難しさでもあり,面白さであると改めて思いました。 数々の発表を聴講できたことは大変勉強になります。今回のように研究室の外に赴く機会を大切にしていきたいと思います。



〜おまけ(昼食)〜

開催された東京農工大学で両日昼食をいただきました。
29日:うま塩豚カルビ+ごはん

たくさんのメニューがあり悩みましたが,当日は暑かったので肉にしました。 ごはんがよくすすみました。

30日:農工ラーメン(塩)

前日とは異なり,大学内の「エリプス」というおしゃれな建物でお昼にしました。 中もとてもきれいで,ラーメンを四角いおしゃれな器でいただきました。 特別"濃厚"というわけではありませんでしたが(失礼しました),とても美味しかったです。



〜まとめ〜

今回の研究会の発表を行うにあたり,大変お忙しい中度重なる発表練習にお付き合いいただきご指導,ご助言いただきました陶山先生,宮田先生をはじめM2の先輩方,同期および学部生の皆さん,本当にありがとうございます。また,予稿を再配布することとなり,皆様には大変にご迷惑をお掛け致しました。改めてお詫び申し上げます。今後このようなことのないよう十分に準備して臨みたいと思います。 また他の方の発表を聴講して非常に勉強になりました。今後の糧となるよう研究に励みたいと思います。

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